新緑の美しい季節になった。こんな季節は街中でも木々が生い茂る神社仏閣が見応えがある。小田原城の隣には二宮尊徳翁(幼名:二宮金次郎)を奉った報徳二宮神社がある。今も多くの人に信奉され訪れる人が絶えない。特に秋の七五三の頃になると幸せを願う家族連れで混み合う。
二宮金次郎像といえば,昔はどの小学校にも必ずと言っていいくらいあったものだ。小さな体で薪を背負い本を読む姿の像である。報徳二宮神社にも当然のことながら幼少期の金治郎像がある。そして珍しいのが,大人になった二宮尊徳像もあることだ。
一時期二宮金次郎像は小学校から少しずつ姿を消していった。しかし最近また復活の兆しがある。理由は分からないが,郷土の偉人として語り継ぎたい人物だと思う。
「経済なき道徳は戯れ言であり 道徳なき経済は犯罪である」という尊徳翁の言葉に対する感想を安倍総理に尋ねたいものだ。
大人の二宮尊徳像
幼少の二宮金次郎像
本殿 思ったより小さいかな
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