華々しく執り行われる商業的観光七夕も気分が高揚していいものだが、古民家でひっそりと行われる七夕も風情があって良いものだ。開成町の重要文化財瀬戸屋敷(江戸時代に旧金井島村の名主を代々勤めた築300年の瀬戸家の屋敷で、県内でも有数の規模を誇る寄棟造りの茅葺き民家)で6月28日(土)~7月6日(日)まで七夕行事が行われていた(ここでも7月7日には終了しているのに違和感を覚える)。6日の朝、開門と同時に訪れたら見物人は他には居なかった。1週間以上前から飾られているので、笹の葉は丸まり黄ばんできてはいるが、古民家を背景に無数の短冊をつけた竹飾りが風に揺れる様は絵になる風景だ。
屋敷の裏手にある土蔵には「チョーク画」が展示されていて、チョークで描いたとは思えない精緻さと趣に目を奪われた。
それそれの願いが風に舞う
子供の願いはおもしろい
土間の入り口には風鈴の竹飾り
板の間にも竹飾りと多くの願い事
その通りですね
チョーク画 初めて見たら驚きます
後から来た人たちも見入っています
竹飾りには子供が似合う
0 件のコメント:
コメントを投稿