グリーンバスでチェンライへ

　４月１８日（金）チェンマイからチェンライに移動する。昨夕、自転車の返却ができなかったので、朝一番で自転車屋に行く。といっても、９時から開店ということなので９：１５に行くと、けだるそうに開店の準備をしていた。日本だったら勝手に早じまいするから朝の国際バスに乗れなかったじゃないかと嫌味のひとつも言ってやるところだが、ここはタイだ。時間やサービスの感覚が日本とは違うのだとあきらめるしかない。

　９：３０にホテルをチェックアウトし、タクシーを呼んでもらいバスターミナルに移動する。チェンライへの移動はグリーンバス（正式名称か通称かは分からない）を使い、３時間半かかった。１１時発の１８５B也。山道で揺れるのでタイ人は酔う人続出。今までの経験も踏まえて考えるに、どうもタイ人は一般的に乗り物酔いしやすい民族のようだ。

　チェンライには新バスターミナル経由で街中の旧バスターミナルに停車するので、便の良い旧バスターミナルで降りた。この後、バスはゴールデントライアングルに向かう。宿を予約していないアバウトな旅の場合は、明るいうちに新しい街まで移動できると安心だ。暗くなってから重い荷物を抱えて宿探しというのは心細いものだ。今回は多少土地勘もあるので、TUKTUKの誘いを断り、以前に泊まったことのあるホテルを目指して、自信を持って歩くことになった。