土曜日の割には順調に旅程を消化していったため、12月26日(2日目)の夕方、3日目に予定されていた三鳳宮に立ち寄る。
三鳳宮は1672年に建立された歴史ある名刹で現在まで、300余年を数え中国北方宮殿式の寺廟としては台湾で一、二を争う道教の古刹。中壇元帥を主神に、釈迦如来や観音菩薩をはじめ、さまざまな神を祭る複合寺廟である。現在の建物は1972年に建て直されたもので、廟は台湾では珍しく二階がある。かつては普通の平屋だったが、あまりの人気ぶりに信者を収容しきれなくなり、1972年の再建時に台湾ではじめて二階を増築したという。広々とした境内は開放感があり、豪華な彫刻や祭壇などをジックリ見学できる。
0 件のコメント:
コメントを投稿