飯泉山勝福寺は真言宗東寺派の寺院で、本尊は十一面観音のため通称飯泉観音と呼ばれている。板東三十三箇所第五番札所である。開山はあの弓削道鏡というから驚きだ。
今年で開創1250年になるのを記念し、11月1日から5日までの間、本尊の秘仏・十一面観世音菩薩が33年ぶりに開帳されたのは記憶に新しい。
飯泉観音は関東地方で一番早くだるま市が開かれることでも有名。毎年12月17・18日は境内には数多くのだるまを売る店が軒を連ね、商売繁盛・家内安全を願う人々で賑わう。
ここの大イチョウは比較的遅く色付く。晩秋というよりも初冬を告げる風物詩である。
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