東京・横浜方面から河津への最短ルートである東伊豆を伊東・伊豆高原を通って南下するルートは、朝早くから大渋滞が予想される。しかし、伊豆スカイラインを利用し中伊豆を通り、昼間の花見客が帰った後の夕方に河津に到着して「踊り子温泉会館」で一風呂浴びて、暗くなったところで夜桜(ライトアップ)を見るというのは、いいアイデアのように思えた。夕方になれば日帰りの花見客は帰路につくはずだし、泊まり客は宿に入って夕食の時間だとふんだ。自分の中では死角はないように思えた。決行だ。
ナビで調べると、3時間くらいで着く予報だ。昼食を自宅でとり、午後1時に家を出た。多少の渋滞があったとしても、6時にはならないだろうと甘く考えていた。
伊豆スカイラインは週末というのに車も少なく快適なドライブを楽しめた。高い位置からの眺めになるので富士山も裾野まで見れて雄大な景色が広がる。しかし、春めいた陽気の午後だけに、少し霞んでしまっているのが残念だ。
十国峠でトイレ休憩 ケーブルで上に行けばもっと雄大な富士の姿が見えるのだろう
途中の何ヶ所かのパーキングで写真を撮る
伊豆スカイラインは順調すぎるほどだったので、思惑通りに事は運ぶ、いや早く着きすぎたらどうしようとさえ考えていた。しかしこの後、伊豆スカイラインを降りたところで大渋滞にはまり、浄蓮の滝までは想定外の長距離ノロノロ運転となる。夜桜会場に行って分かったことだが、夜桜見物の人も予想以上に多かった。観光客恐るべし。
河津がカワヅザクラ発祥の地のようですね。
返信削除想定外なことがしばしば起こるのが、世の常なのかもしれません。
オオシマザクラとカンヒザクラの自然交配種で、原木は河津町役場の近くにあります。樹齢60年の立派な古木ですよ。
返信削除想定通りになったら、人生つまらないでしょうね。何事も経験と楽しみましょう。