2015年3月20日金曜日

南足柄市 一の堰ハラネ春めき桜

 3月17日の自転車試走のときに訪れたが、すでに満開で花びらがチラホラと散っている。日当たりの良い斜面だけに開花が早いのかもしれない。「一の堰ハラネ春めき桜まつり」は3月14日(土)~22日(日)だが、メインの催しは14日(土),15日(日)で模擬店などが出たり、 夜桜鑑賞会(ライトアップ)も行われたようだ。暖かい日が続くこともあり、週末は盛りが過ぎている感じだ。

 春めき桜は、南足柄市内の農家などで彼岸の頃に咲いていた桜の枝から育成したので「足柄桜」と呼ばれた時期を経て、2000年3月に品種登録された比較的新しい桜なんだって。カンヒザクラ(寒緋桜)とシナミザクラ(支那実桜)の交雑種の一つとされいる。他の早咲き桜はカンヒザクラともう一方の親も桜の系統なのに対して、春めき桜はもう一方の親が漢字で表現すると分かるとおり桜桃(サクランボ)の仲間であることが決定的な違いのようだ。暖地系のシナミザクラも3月上旬には咲くので、両親の性質を受け継げば、やっぱりソメイヨシノより早咲きになるのだろう。










 

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