2013年12月18日水曜日

市庁舎付近の風景

 私がタイに通い始めた頃は,チェンマイはタイ第二の都市とされていたが,サムットプラカーンやノンタブリ-を含めたバンコク首都圏への人口の一極集中が進むにつれ,ナコンラチャシマ・チョンブリー・ハジャイ・ウドンタニー・コンケーンにも抜かれ,チェンマイはタイ国内で7番目に人口が多い都市となってしまった。ただしこれは統計上のことで,タイは本籍主義で住民票制度が無いため人口統計はいずれも推測の域を出ないので,実態は分からない。

 しかし統計上チェンマイの人口は約39万人,我が小田原の約2倍の大きさがあることになる。しかし、市庁舎の大きさはというと小田原を10とすると,2~3位の大きさである。初めて見たときは拍子抜けしたというか,我が目を疑った。建物の大きさだけで行政サービスが諮れるものではないが、日本が過剰サービスで経費と人をを使いすぎているのか,チェンマイの住民サービスが発展途上なのかは定かではないが,大いに考えさせられた。

 熱気球コンテストを行っているすぐ傍のピン川ではボートレースが行われていた。観客も少なく盛り上がっていない。路傍には、クラトンの材料となるバナナの幹の輪切りや様々な花が売られ、完成品のクラトンを売る店も多く見られた。しかし、行事も商売も本番は夜のようだ。








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