2013年12月11日水曜日

イーペンサンサーイ Yeepeng Sansai (Ⅰ)

 11月16日(土)はチェンマイのロイクラトンである「イーペン祭」の初日である。そしてこの日チェンマイ郊外のメージョー大学では無数のコムローイ(熱気球)を飛ばすことで有名な「イーペンサンサーイ」も行われる。昨年までは日程が数日間ずれるのが常であったので、今年も参加は望み薄と考えていた。日本では信じられないことだが、「イーペンサンサーイ」の日程が決まったのは10月下旬である。夏に確かめたところ、現地旅行社の話では8月下旬には日程が決まるということであったが、実施の3週間前にやっと決まるという、いたってタイらしい対応だった。これでは観光客は日程を組めない。かといって、チェンマイで1週間も10日も過ごすのも無駄のような気がして,15日~19日の日程でチェンマイを訪れることを9月に決めた。

 最良の日程は15日に「イーペンサンサーイ」で16日~18日が「イーペン祭」なのだが、世の中そうそう都合良くは行かない。「イーペンサンサーイ」は参加できなくても仕方ないと無欲でいたので,「イーペン祭」の初日のパレードが見られないのは残念だが、降ってわいた幸運と言えるだろう。

 旅行社に事前に頼んでおいたので、日程が決まり次第情報をもらえた。そして迷い無く混載ツアーに申し込んだ。予約順位は一番だった。

 当日迎えは宿泊ホテルに14:10~30ということであったが,14:30を過ぎても迎えが来ないので担当者に電話した。しばらくして迎えが来たが,ガイドさんの日本語が怪しい。これなら英語のツアーでも良かったかなと少し後悔する。

 あと2つほどホテルを巡り,総勢9人でツアーはチェンマイ市街を15時に出発。途中渋滞に遭いながら,会場に着いたのは16時過ぎ。実は式典は暗くなってから始まり、コムローイを飛ばすのは20時頃ということだ。それまでは場所取り・確保の意味で早めに会場に来ているとのことだ。確かに到着時点では余裕で歩けるほど空いていたが,式典が始まる頃にはぎゅうぎゅう詰めの状態だった。


学生が大きな声の挨拶で迎えてくれる


ガイドさんが場所を確保してくれる


明るいうちはまだまだ人は少ない


会場は人人人,まるでメーデーのよう


会場から5分ほどのところには、屋台がずらりと並ぶ、みんな腹ごしらえして時間をつぶす



そろそろ飽きてきたなあ


夜に備えて、1個100Bのコムローイを買い込む

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