2013年12月17日火曜日

熱気球コンテスト

 イーペン祭2日目の夜が明けた。一晩中の花火のせいでほとんど眠れなかった。しかし、旅行者としては寝てる訳にはいかない。来年また来る保証はないので、今日を逃せば今日しか観れない催しを一生観れないのかもしれないのだから。

 この日の夜は満月でロイクラトンの本番だ。今回チェンマイに来てから、まだピン川を見ていないのに気づく。ターペー通りを東進しナワラート橋よりピン川を眺める。相変わらずコーヒー牛乳のような水がゆったりと流れている。こういう景色自分的には好きだ。朝だから人通りも少ない。夜になればクラトンを流す人々で賑わうことだろう。クラトン売りは居眠りをしている。どうせ売れるのは夜だろうから、夜だけ店を出せばいいものをと思ってしまう。場所取りの意味もあるのかなあ。

 この夜のパレードはターペー通りからピン川の手前を左折して、市庁舎までのもの。ちょうど熱気球コンテストが行われているはずなので,下見を兼ねて行ってみた。昨夜は大量のコムローイが一斉に夜空を舞う姿を見ているので、熱気球といっても小さなものを想像して見くびっていた。会場へ行ってみると、デカイ。そして、ただ飛ばすだけでなく,いろいろな仕掛けがある。気球が上がりながら花火が炸裂し、飛行機が空を舞う。これは見ていておもしろいぞ、あきないぞ。

 やっぱりホテルで寝ていないで、来てみて良かった。睡眠不足はバンコクへ帰っていくらでも取り戻せる。今しかできない時間を楽しもうと思った。








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