2017年9月22日金曜日

ワット・パクナム の美しすぎる天井画

 BTSの駅からも見える白い仏塔は、タイ美術の粋を集めたものとされ、1辺の幅52メートル、高さ80メートルの建物となっている。塔の先端には、100キロの金で作られたとされる宝珠がそびえている。白い仏塔内は、仏像などタイの文化遺産が展示され、「ワット・パクナム」の住職 プラマハー・ラッチャマンカラージャーン の金製仏像も安置されている。仏塔の5階に上がると、ドームの天井には目を見張るほどに幻想的な美しい絵画がみられる。CGのように精緻で、優しく淡い色づかいに、心が震える。まるでプラネタリウムを見上げているかのような美しい星空。この天井画は、ブッダ(仏陀)の生涯図を表したものだそうで、宇宙のように広がる世界観は不思議で、あまりにも神秘的すぎる。腰を抜かしたようにしばらくはこの場を離れることはできない。
 仏塔の5階に上がるにはエレベーターが便利。乗り場近くには各国語のパンフレットがある。もちろん日本語のものもある。












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