ラーチャパック公園の七人の王の像の向かって右から二人目に位置するのが、ラーマ四世像である。 ラーマ4世は、その名の通りチャクリー王朝四代目の王。学問に広く精通し、新時代の宗教は合理化されたものでなければならないと感じ、俗信を排除した宗派を作った。これが革新派の仏教集団「タマユットニカーイ」である。またラームカムヘーン大王碑文を発見した人物としても有名。
即位後は西洋との関係を重視し、イギリスから Mrs. Anna Leonowens を家庭教師に招き入れ、子弟に西洋の教育をさせた。これを題材に「王様と私」で劇作化と映画化がなされている。しかし、タイでは王室を不当に扱っているとして、上映が禁止されている。
バンコク中央駅から東に延びる幹線道路はラーマ四世通りと呼ばれる。
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