ココナツミルクでつくるマイルドなカレー

　一時期あのイチロー選手が毎朝カレーを食べているという（噂）から、「朝カレー」が流行ったことがある。我が家では、昔の海軍を見習った訳ではないが金曜日の夕食はカレーになることが多い。ジャガイモとタマネギは菜園で作っているので、肉とニンジンとカレールーを買ってくれば済む訳で、週末くらいは献立を考えずに気楽に過ごせていいと思う。

　毎週カレールーの種類を替えてみたり、肉の替わりにシーフードミックスを使ってみたり、夏野菜を入れてみたりと試行錯誤して楽しんでいる。最近は水の替わりにココナツミルクを使ってカレーを作ることが多い。カレーの香りと辛さの中にほんのりとしたココナツフレーバーと甘みが隠れていて、マイルドな味でなかなかいけると思っている。


肉と野菜を炒めるところまでは同じ

ここで水の替わりにココナツミルクを投入。私が通う「業務スーパー」では、セレベス産のものとタイ産のものがある。タイ産のものと違い、なぜかセレベス産のものは今の気候でも固まっている。

熱をかければ溶けるので、固まっていても大丈夫

沸騰したら「シャトルシェフ」で１時間保温（エコクッキングだね）

１時間たったらカレールー投入。とろみが出るまで煮詰める

そして再びシャトルシェフの中へ　　３時間ほどすると１晩置いたカレーに負けない味になる

食べる前に最後の加熱　　仕上げにガラムマサラを忘れずに