2013年7月13日土曜日

酒匂川サイクリングコースを走る

 寒いのは苦手なので,冬以外は暇があれば自転車に乗ることが多い。花が咲いたと聞けば観に行き,祭りがあると聞けば出かけてみる。その足は自転車のことが多い。車や電車と違い,生身で風を受ける感覚がよりいっそう季節を感じさせてくれる。

 ではイベントがないときはどうするかというと,酒匂川右岸のサイクリングコースを走る。片道9kmだが,その間信号が無く自動車に命を脅かされることもないのが気に入っている。自宅からだと一般道を8km走るとサイクリングコースに入ることができる。ほっとする瞬間だ。コースに入ると路傍の花を観たり,酒匂川で釣りをしている人を見たり,遠く富士山を眺めたりする余裕ができる。路傍の花は季節毎に移り変わり,釣り人は夏場だけ,富士山は今は雪がない間の抜けた姿をさらしている。流れる風(気温)や太陽の日差しにもにも季節を感じるが,目に飛び込む景色にも季節を感じる。そんなサイクリングコースが好きで通い詰めている。










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