2013年6月6日木曜日

初夏の収穫 続々

 梅雨入りとはいいながら雨は降らず,初夏の日光を浴びながら野菜はすくすくと育っている。5月の末に空豆・ジャガイモを収穫したのに続き,先週末に引き抜いて乾かしておいたタマネギの収穫を昨日行った。苗は白タマネギと赤タマネギを50本宛植えたが,冬にタイへ行っている間に猫の運動場となったようで,かなりの苗がほじくり返され枯れてしまった。猫にはよく耕された畑は居心地がよいようで,あちこちの菜園が被害に遭っている。苗でさえほじくり返されてしまうのだから,種まきをし芽が出そろった畝を荒らされるのは日常茶飯事だ。犬はつながれているのでこのような悪さはしない。本当に猫には困ったものだ。
 

 猫の悪戯は白タマネギの畝の方がひどかったので,白タマネギは収量が少なく、収穫の大半は赤タマネギだった。4月の段階では周りの畑と比べても苗が貧弱で、とても玉ができるとは思えなかった。しかし,太陽光発電量でもわかるように4月・5月と晴天が続いたため,かなり大玉のタマネギを収穫することができた。今年は猫対策にネットを張り巡らしてみようと思う。

 4月末に植えた夏野菜の苗も大きくなって,キュウリとナスが収穫できるまでになってきた。しかし今年は空梅雨で,毎日水をまいているにもかかわらず畑はすぐに乾いてしまう。水が切れると病気になりやすいので,早く梅雨空になってほしいものだ。スーパーで売られている野菜も天候がいいため今は安めだが,このまま空梅雨が続くと露地もの野菜に被害が出て,夏野菜が高騰する恐れがある。天気がいいとは晴れが続くこととは違う、梅雨には適度に雨が降ってもらわないと困るのだ。



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