2017年12月11日月曜日

Wat Si Chum

 スコータイ歴史公園の城壁北側のエリア位置するワット・シー・チュムはスコータイを代表する仏教遺跡の一つである。大仏を安置する礼拝堂や横の本堂などは、スコータイ王朝の三代目ラームカムヘーン大王の時代に建立された。安置されている高さ15メートルの仏像「アチャナ仏」はスコータイ様式で、美しい曲線を持つ白い座仏像で、歴史公園北エリアのシンボル的な存在になっていて、訪れる観光客も多い。
 「アチャナ」とは、ラームカムヘーン王の碑文によれば「おそれないもの」という意味。遠目から見ると、重く下がった上瞼が印象的なアチャナ仏だが、仏像の真下まで行き見上げると、こちらを真っ直ぐに見下ろすアチャナ仏の視線に思わずドキっとする。












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