2017年12月5日火曜日

ラムカムヘーン大王銅像

 スコータイ王朝の全盛期を築いた第3代国王のラムカムヘーン大王像は遺跡公園のほぼ中央にあるので、地図を見ながら自分の位置を確認する良い手がかりとなる。ラムカムヘーン大王は現在のタイ文化の基礎となるタイ文字、仏教、陶芸などの文化を広めた人物で、国民から敬愛されている。現在流通しているほとんどの20B紙幣(注)の裏面には、ラムカムヘーン大王が描かれている。
 大王像の近くにある碑文には、「水に魚棲み、田に稲穂実る」の有名な文言が刻まれている。
(注)タイ中央銀行は2017年9月20日より、20バーツ札、50バーツ札、100バーツ札、500バーツ札、1000バーツ札の記念紙幣を発行した。新紙幣に描かれる肖像画は、これまで同様に2016年に崩御されたプミポン前国王。紙幣の裏面は20バーツ札から額が上がるにつれて、プミポン前国王が年を重ねていく姿が描かれている。






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