ワット・サシーはラームカムヘーン像の近く、ワットマハタートの北西にある小寺院。優美な池「トラパン・トラクアン」 (Traphang-Trakuan) の中心に位置している。その配置から、ワット・サシーはスコータイで最も美しい寺院遺跡の1つともいわれる。
木橋を渡って境内に入ると、正面にスリランカ様式、釣り鐘型の大きなチェディーがそびえる。チェディーの右手(寺院の正面=東側)に、レンガ積みの基壇と仏座像、列柱が残る。ここが礼拝堂(ウィハーン)の跡と考えられる。
寺院正面から見てチェディーの左手には、似た形の小振りなチェディーがもう1基立つが、その前には美しい遊行仏が祀られているが、これは後世のものと考えられている。
ウィハーンの東には、別の木橋が架かる。ここを渡るとやはりレンガで積まれた基壇と柱が残る。
ウィハーンの東には、別の木橋が架かる。ここを渡るとやはりレンガで積まれた基壇と柱が残る。
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