さあいよいよ列車の中から見えた大きな観音様を探すことにする。
早川観音と魚籃観音が別物だと判れば標識に従えばいい。ただし道は狭くて急坂なので車では行きたくないなあ
目指す観音像は薬王山東善院という小さなお寺の敷地内にある
台座の由来を読むと、鉄筋コンクリート製で高さ13メートル。建立は昭和五十七年十一月と刻まれている。かなり前からあったんだね。
魚籃観音は魚を売り歩く美しい女に化身して現れたという伝説があることから、手に提げているかごには魚が入っている。魚の尾びれがちらっとのぞいているのが分かるかな?
魚籃観音は漁業や海を司る仏様。漁師の大漁祈願や船乗りの航行の安全祈願に霊験があると信じられている。こうして早川の海を毎日見守っているんだね。
ブラジルのコルコバードのキリスト像にちょっとだけ雰囲気が似てない?
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