2017年1月8日日曜日

皇家季節酒店の朝食

 今回の旅行の計画を練った時、最初は初日の宿は台北市内へと考えていた。しかし、いろいろと調べていくうちに、北投温泉が台北の中心からMRTで比較的に簡単に行けそうだと気づき、出発の10日前くらいになってホテルを北投温泉に変更した。首都に近い温泉地・年末の土曜日という条件が重なったため、一泊朝食付き5635TWDになってしまった。今回最高の贅沢になった。
 意外かもしれないがこの時期の台北は、最低気温は一桁、最高気温も15℃に達しない寒い日もある。寒い日に遭遇したときは、日本の方が格段に過ごしやすい。台湾では(タイでもそうだが)暑さに対する対策は考えられているが、寒さ対策は皆無と言っていい。エアコン付きの部屋といっても付いているのはクーラーで、暖房機能はない。だから今回の旅行のホテル選びの条件は、バスタブがあることだった。それなりのホテルであれば、外壁は厚いし夏掛けのような薄い掛布団はあるので、風呂で十分温まってジャージの上下で完全武装すれば気持ちよく寝ることができる。
 ツアーに参加すると3食付きのことが多い。自分の食べたいものと出てきたものが合致したときはいいが、この地方に行ったらこれが食べたいと思っても食べられない時は、ツアーで来たことを呪いたくなる。しかし、朝食は付いている方がいい。朝から空きっ腹を抱えて食堂探しは勘弁願いたい。何度も通ってリピーターになれば、朝の路地裏の風景なども楽しみになるのだろうが・・・

 皇家季節酒店の朝食は満足のいくものだった。連泊しても飽きない内容だったが、胃には優しくとも、懐には厳しいかな。















 
  

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