Golden Triangle とは、タイ・ミャンマー・ラオスの3ヶ国がメコン川で国境を接する山岳地帯のことである。アフガニスタン・パキスタン・イラン国境付近の黄金の三日月地帯(Golden Crescent)と並ぶ世界最大の麻薬・覚醒剤密造地帯であった。現在では経済成長や取締強化により、タイやラオスでの生産は減少傾向にあるが、ミャンマーのシャン州では独立を目指す反政府勢力の資金源になっているという話もある。タイではケシ畑はコーヒーや茶という換金作物の畑に変わり、成功を収めている。
私が初めて訪れた30年前は、Golden Triangle と書かれた板切れがあっただけで道もひどいものだったが、今は立派な観光地になっている。SDカードの損傷で写真が少ないのが残念だ。
メコン川の右手側がラオス、左手側がミャンマー
川縁に立派な大仏があった
裏山の上から見たGolden Triangle
鄙びたお寺があった
この中は女人禁制
忘れてはならない過去の教訓があった
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