NH848便でとんぼ返り

　１月３１日にバンコクに着いたと思ったら、父逝去の知らせに慌ててネットでチケットを取った。かなり悪戦苦闘したが、４５０００Ｂは覚悟していたよりかなり安かった。１０年前だったら考えられないことだが、ＰＣを持ち歩かなくてもスマホさえあればネットでチケットの手配もできる。旅行代理店を通していたら帰りが一日遅れただろうし、空港の航空会社のカウンターに飛び込んだのでは正規運賃（おそらく３８万円くらい）とられただろう。
　翌日の２月１日朝にはボーディングパスを手にしていて、夜には自宅に帰り着けたのが自分でも信じられない。これも父の導きかもしれない。


いつもはこの像を見ると旅の想い出が走馬燈のようによみがえるのだが・・・

この日からＡＮＡの制服が替わった、明るい感じでなかなかいいと思う

ＢＫＫの空港のガラスは汚い　　　こんな所でも日本はすごいと思う

優先搭乗者がやけに多いと感じるのは貧民の僻みか？

みんなが乗り込まなきゃ飛ばないんだから、ゆっくり搭乗

７８７は二回目だ。前回は通信機器の故障で５０分遅れて離陸だった。今回は液晶のモニターに不具合があったようで、リカバリーしている間２０分間使えない状態。バッテリーから煙が出た訳ではないけど、イマイチ安心できない機種だ。

いつもは通路側の席を取るが、今回は窓側しかなかった。でも、流氷のような雲海が眺められた。

チェックインが早いと荷物は奥にしまわれるのだろうか？いつも私の荷物は遅いような気がする。

 

ほぼ定刻１８：５５の羽田着であったが、、荷物にありつけたのは１９時半。２１時半前には実家について父と対面できた。まるで微笑んでいるような安らかな顔で迎えてくれた。ただでさえ大変なときに兄夫婦や妻に余計な心配かけて、申し訳なく大きな身体を縮めていた。