バンコク滞在１７時間の弾丸ツアー

　１月３１日バンコクに着いた。今回の旅の目的は２月６日～８日の「チェンマイ フラワー フェスティバル」。飛行機の遅延もなく順調に旅は始まった。ホテルのチェックインに少し手間取ったが、部屋に荷物を置いて一息つく。無事到着のメールをしようと思うが、ホテルのwifiに繋がらない。電波は強いのだが、回線がふさがっているようだ。タイの安ホテルにはよくあることなので、スマホは充電しながらwifi接続のリクエストをしたままにし、１９時頃タイの友人に会い夕食をともにする。私は厳寒の日本から常夏のバンコクへ来て、移動の疲れもあり少しバテ気味。友人の希望により日本料理屋に入る。食欲がないので私はそばとお茶。いろいろと近況報告や情報を仕入れ、ホテルに帰ったのは現地の２１時頃。
　出掛けるまでは繋がらなかったホテルのwifiに繋がったらしく、スマホが点滅している。メールを確認してみると妻から「お父様が亡くなりました。」とある。それからは日本に電話をかけて状況確認をし、ネットで航空券の手配。まだ、バンコクに着いたばかりで、データシムも買っていなかったので、ホテルのwifiだけが頼りなのだが、スピードは遅いし、いいところまでいって接続が切れるのくり返しで、チケットが取れたのは、夜中の２時を回っていた。それでも翌朝バンコク発のANAが取れたので良かった。４５０００B也。
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　そんな訳で、バンコク滞在１７時間、タイ料理無し、タイビール無し、トロピカルフルーツ無しの弾丸ツアーは終了した。バンコクまでそばを食べるために旅行した日本人は、私の他にはいないだろう。幸い父の葬儀には間に合った、チェンマイに移動する前で良かったと胸をなで下ろす。
　

　毎回旅行の時は父の顔を見て、仏壇に線香あげて出掛けるのが常だった。今回に限っては先週後半が氷雨だったもので、サボって会わずに出かけたことが悔やまる。親戚からも「よく葬儀に間に合ったなあ」とか「お前の帰りに合わせて葬儀の日程を遅くしたんだろう」とさんざんいじられた（本当は焼き場や葬祭場やお寺の都合なんだけど）。

　昨日葬儀も終了したので、まずは気持ちを立て直して、少しずつ投稿を再開していきます。