2015年2月26日木曜日

伊豆箱根鉄道 大雄山線 飯田岡駅

 小田原フラワーガーデンに花(ウメ、バラ、ハナショウブ、アジサイなど)を見に行くときは、まずは大雄山線の飯田岡駅を目指す。友人と一緒に出かけるときは、この駅で待ち合わせる。そして、1.6kmの急坂を自転車を押して登る(還暦を過ぎたら無理はしない)。公称20分ということになっているが、あまりの急坂のため、見ているとお年寄りの歩みは遅い。30分近くかかるのではないだろうか。

 
 さて、小田原から南足柄まで走る鉄道が「伊豆箱根鉄道」と聞くとちょっと違和感がある。これには訳があり、大正時代に小田原-大雄山間に「大雄山鉄道」が開業する。1941年に大雄山鉄道は「駿豆鉄道」に吸収合併され、1957年「伊豆箱根鉄道」に改称された。だから伊豆箱根鉄道の鉄道部門は、一見接点がないように見える駿豆線と大雄山線から成り立っている。

 もう一つ、豆知識!

 小田急線の駅名に「富水」駅がある。小学校にも富水小学校・東富水小学校、保育園にも富水保育園というのがあり、××富水店という店も多い。そのため「富水」という地名があると思っている人が多いが、「富水」という地名は存在しない。富水小学校は飯田岡、東富水小学校は中曽根に存在している。大雄山線の飯田岡駅は富水小学校の直近の鉄道駅ということになる。


通勤通学の時間帯以外は人影は少ない

無人駅、切符の自販機もあるが、今はほとんどの人がパスモかスイカだろう


ローカル線とバカにしていたら、1時間に5本も走っていてビックリした


35年前に通勤に使っていた頃は、冷房車は1編成しか無くて、あとはぼろぼろの車両だったのだが、綺麗な車両に感動すら覚える


切符の降車客がいるときは車掌が対応する。車掌さんも忙しそうだ

0 件のコメント:

コメントを投稿