今年のサクランボは不作＆鳥害

　庭のサクランボが例年より数日遅く赤くなってきた。例年ならGW後半の３連休にもぎ終えるところだが、今年は数日遅い。昨年・一昨年と豊作だったのだが、木が大きくなりすぎたのでだいぶ強めに剪定したので、今年の出来には期待してはいなかった。実の数は昨年の四分の一というところか。しかしこの時期に初物が食べられるのは嬉しいものだ。

　鳥も実が赤くなるのを待っているようで、毎日偵察に来る。奴らが群れで来たら２日ともたず実はなくなるので、そろそろ食べ頃かというタイミングで鳥脅しの目玉模様の風船を木のそばにぶら下げる。効果は絶大で３日間は鳥は近づかないはずだ。ところが今年は違った。「あの枝には赤い実がいくつもあるな、午後にでも穫るか」と思っていると、いつの間にか無くなっている。こんなことは今まで無かった。今朝早く原因が分かりましたよ。例年見かけなかったカラスが来ていました。あいつらは頭がいいので風船にだまされません。今年は人間の口に入ったのは、ほんの一握りだけだった。