2014年5月11日日曜日

積小為大 報徳二宮神社

 通称「二宮神社」、といっても二宮町にあるのではない。御祭神があの二宮尊徳翁で、生誕地である小田原市と終焉の地である日光市にそれぞれ「報徳二宮神社」があるという。

 ここ小田原の二宮神社は、決して大きくはない。普段は緑に囲まれひっそりとしている。今はちょうど新緑の季節で、緑がまぶしい。年に二回初詣客で賑わう新年と秋の七五三の季節は賑わいを見せる。

 ここ二宮神社には、薪を背負って読書する有名な子供の頃の二宮金次郎像と大人になってからの二宮尊徳像の両方があるのをご存じだろうか?

報徳二宮神社ホームページより

【今も役立つ二宮尊徳翁の教え】

 何事も事足り過ぎて事足らず。徳に報ゆる道の見えねば。

人は現在の生活環境が全て当然だと考えて、「まだ不足だ。」「まだ不満だ。」と訴える。たとえ、天地、社会、親等に対して恩を感じたとしても、その徳を知り、それを尊敬する人はなかなかいない。たとえ色々な出来事があっても、現在こうして無事に生きて生活していることを、今の自分として尊重し、それを基礎として、分度をわきまえた生活を計画し、営んでいけるのであれば必ず今以上の心豊かな生活が送れるようになる。







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