2016年9月9日金曜日

チェンライの Wat Phra Kaeo

 タイで一番有名で格式の高い寺院は、バンコクにあるワット・プラ・ケオである。チェンライにも同名の比較的大きな寺院がある。バンコクのワットプラケオの御本尊はエメラルド仏(本当は翡翠)であるが、このエメラルド仏は1436年に、ここチェンライのワット・プラ・ケオで発見された。その後、ランパーン、チェンマイ、ルアンプラバーン、ビエンチャンと移り、ラーマ1世によりバンコクのワット・プラ・ケオに安置された。
 現在チェンライのワット・プラ・ケオにあるエメラルド仏は、1990年に国王の御母堂90歳の祝いとして造られたものである。バンコクのワット・プラ・ケオは警備が厳重で、本堂内は写真禁止だが、ここチェンライでは間近で眺め、写真を撮るのも自由だ。
 エメラルド仏が発見されたという仏塔のほか、博物館(無料)も一見の価値がある。

















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