Chiang Rai Night Bazaar

　タイでは少し大きな街では、ナイトマーケットが開かれることが多い。夕方になると鉄パイプを運び込んで、夜店を作り深夜まで商売をする。商品は食品・衣料品・民芸品など様々だ。特定の曜日だけ歩行者天国になって、市が開かれることもある。チェンライでいえば、土曜に開催されるサタデーマーケット、日曜に開催されるサンデーマーケットがこれにあたる。一方、毎夜開催される常設のナイトマーケットもある。チェンライでいえば、バスターミナルの隣にあるナイトバザールがこれにあたる。
　ナイトバザールは一般にはチェンライに数泊すると、一度は訪れる場所だ。ただ、雨季で気を付けなければいけないのは、雷雨が来たら雨宿りなどせずにすぐに退散することだ。ナイトバザールの周辺は土地が低く、３０分も強雨が続くと池の中に取り残された島のような状態になり、膝まで水に浸かりながら逃げ帰った経験がある。
　タイでは主要仏教行事の当日と、選挙の前日・当日は禁酒日になる。８月６日は雨の心配はなかったが、憲法草案に関する「国民投票」の前日ということで禁酒日だった。主要な仏教行事には当たらないので安心しきっていたら、とんだ落とし穴があった。

入り口付近は民芸品や民族衣装などを売る店が多い

奥は飲食街になっていて、真ん中の広場に椅子・テーブルが置かれ

周りを取り囲むように店が並ぶ

雨の後で涼しかったので鍋をつついてみた、辛くない味付けの鍋を頼んだら美味しかった。
酒は飲めないので、白人を見習ってソーダウォーターを飲んでみた