黄金の三角地帯(Golden Triangle)とは、東南アジアのタイ、ミャンマー、ラオスの3国がメコン川で国境を接する山岳地帯である。、アフガニスタン、パキスタン、イラン3国の国境付近の黄金の三日月地帯(Golden Crescent)と並ぶ世界最大の麻薬密造地帯であった。
タイではケシに代わる換金作物として茶やコーヒーの栽培にかなり成功し、観光客も訪れくくらいに治安もよくなっている。ミャンマー・ラオスでは代替作物の価格下落とアヘンの価格上昇が重なり、最近では麻薬製造が再び活発化しているという。
35年前に訪れたときは、Golden Triangle と書かれた板切れの看板があっただけで、雨季には道がぬかるみ辿り着くのも大変だったが、現在では道は舗装され、船着き場を中心に立派な観光地に生まれ変わっている。
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