2015年5月28日木曜日

天成園 玉簾の瀧

 「天成園」は小田原城主であった稲葉氏の別荘として建てられた「飛烟閣」を含む敷地一体をホテルとし、70年近い歴史を持つ箱根湯本でもっとも有名な旅館の1つである。

 天成園の庭園には二つの瀧が流れている。幾筋にも分かれた水が、玉すだれのように美しく散って落ちる「玉簾の瀧」、その名の通り水しぶきが煙のように立ちこめる「飛烟の瀧」、どちらも清涼感たっぷりだ。庭園に流れる瀧の源流となっている湧水は、古くから「延命の水」として親しまれ、昨今ではパワースポットとしても注目されている。2つの瀧の間には箱根神社・九頭龍神社の唯一の分宮である「玉簾神社」があり、箱根大神と九頭龍大神をお祀りしている。縁結びや無病息災、そして、この地の水の守り神の社として古くから崇められている。

 天成園を利用するのは入浴だけでも2300円と高額だが、庭を見るだけなら無料なのは嬉しい。


まだ鯉のぼりが泳いでいた・・・旧暦?


まず目に入るのが「飛烟の瀧」

玉簾の湧き水=延命水

玉簾神社の参道

絵馬はハート型の縁結び祈願が圧倒的に多い

これが有名な「玉簾の瀧」

玉簾の瀧は多くの文人に愛されたようだ


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