2018年8月7日火曜日

LCCのスクート航空での渡タイは?

 LCC(ローコストキャリアー)という言葉を聞くようになって久しい。タイ国内の移動では、ノックエアーやエアアジアをよく利用する。日本からの国際線では昨年暮れに台北までタイガーエアーを使ったことがあるが、タイまでのLCCは利用したことがなかった。エアアジアのシートピッチの狭さが取り上げられた記事が印象に残っていて、長時間の移動にLCCを利用するということは考えたことがなかった。
 今年になり、タイへのLCCにもエアアジア以外に選択肢があることを聞き、スクート航空の評価が悪くないことを知った。直行便は一日一往復であったが、6月1日からはノックスクートが一日一往復運航し、往きはノックスクート・帰りはスクートというような利用の仕方もできるようになった。タイ全土をカバーするノックエアーとの提携により、タイの地方都市への移動も楽になることだろう。
 今回利用したのはXW101便。成田13:55→ドンムアン18:25 運行会社はノックスクート航空・機材はトリプルセブン。ほぼ定刻発着だった。チェックイン後に昼食をとり、バンコク・ドンムアン空港到着後に夕食をとるということであれば、機内食は不要に感じた。LCCなので持ち込んだ食料の飲食は禁止ということだが、一回くらい飲み物を買って飲めば十分だろう。

XW101便

客室内も奇麗で、不安になる要素はない

足元も思っていたよりも広い

トイレも奇麗



 帰国は夜行便のTR868便。ドンムアン00:45→成田08:50 運行会社はスクート航空・機材は787。成田着は1時間遅れだった。搭乗前に晩飯を済ませ、飛行機の中ではひたすら寝る。そして成田で朝食というパターンで、大きく生活のリズムを崩すことなく移動が可能だ。

TR868便

スクートビズに乗ってみたが、FSA(フルサービスエアライン)のビジネスとはだいぶ違う!


エコの一番前の席はかなり足元が広い

【結論】LCCの特性を理解して乗れば、FSAの約半額で日泰間を往復できるのは魅力だと感じた。

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