2017年3月19日日曜日

Wat Prathat Doi Suthep

 Wat Prathat Doi Suthep は、チェンマイの市街地から14キロ離れたステープ山(標高1080メートル)の山頂近くに建立された北タイで最も神聖な寺院。Wat Prathat Doi Suthep は、チェンマイのシンボルともいえる観光名所であり、昔から、「チェンマイへ来てドイステープ寺院へ行かなければ、チェンマイへ来たことにはならない」とまで言われるほどに、チェンマイを代表する寺院である。

 このお寺の歴史は古く、1383年クエーナ王の命で建てられた。お寺を建立するにあたって、クエーナ王が白い象を歩かせて、場所を指し示させようという提案をした。象は、おもむろにステープ山に登り、その頂に立った時、金切り声を出し息絶えたという。クエーナ王は、象が死んだその場所に寺院を建てたという言い伝えがある。この話にちなんで、境内には白い象の像が祀られている。

 ドイ・ステープ寺院のシンボル、黄金の仏塔には、仏教を広めるようスコータイからチェンマイに持ち帰ったといわれる仏舎利が納められている。ワット・ドイステープへの参拝は、黄金の仏塔を取り囲む回廊を時計回りに3回まわり、祈ることからはじまる。

長い階段の参道を登るのは大変

なので、ケーブルカーを利用しちゃった(リフト20B、拝観料30B(外国人))








黄金の仏塔(仏舎利塔)の周りをまわる人々








白い象の像(本殿より一段低い所にあるので、気づかない人も多い)


チェンマイの街が一望できる


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