Wat Phantao の隣、旧市街のほぼ中央に位置する Wat Chediluang は、“大きな仏塔”というその名の通り、チェンマイで最も大きな仏塔のある寺院。1391年、メンラーイ王朝第7代セーンムアンマー王が、亡くなった父を偲んで建立したと伝えられ、 Wat Phra Sing と並ぶ格式の高さを誇る。
約86mあったといわれる仏塔は、1545年の大地震で上部30メートル程が崩れてしまい、1993年に文化庁がユネスコと日本政府の援助で現在のものに修復。今でも半壊のままなのは、昔の記録がないためといわれる。当時の大きさに想像を巡らせてみるのも面白い。内部には巨大な仏像が安置され、また境内への入り口付近に建つ本堂にもランナー様式の仏像が数多く祀られている。年中観光客で賑わうようだが、去年までは万民に平等に無料であったが、今年は外国人には有料(40B)になり入場口も別になった。正面から堂々と入ることが許されず、脇の小さな入り口に回され入場料まで取られると、割り切れない思いが残る。
外国人用の入り口は狭い 中へ入って左手にチケット売り場がある
入って目の前に見えるのはLak Muang
建物の中は相変わらず女人禁制 真ん中にあるのが「市の柱」
本堂の中は空気が違う
本堂に圧倒されて帰っちゃう人はいないと思うが、本堂の裏手に大仏塔はある
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