開山は木食遊行僧(弾誓上人)。この日は自転車で行ったため、湯本駅からの上り坂の途中に駐輪し、徒歩30分ほどかかった。電車利用の場合は塔ノ沢駅より20分ほどらしい。
「阿弥陀寺」は「皇女和宮」ゆかりの寺として名高い。 それは箱根・塔之沢が和宮終焉の地であり、 徳川将軍家の菩提寺である芝・増上寺の修行寺であった「阿弥陀寺」住職武藤信了が、和宮の増上寺における本葬に先立って通夜・密葬を執り行ったからという。 阿弥陀寺は和宮の御位牌をお祀りしており、「和宮香華院」とも呼称される。
湯本を9:20頃に歩きだしたときは人の姿は少なかった
何台かの自動車に追い抜かれた、本堂下の駐車場には5台の車が停まっていた
駐車場から見た箱根外輪山
車は右・人は左の道を行く、お地蔵さんが導いてくれる
石仏とあじさいが絶妙の調和
たどりついた時は人も少なく落ち着いたいい感じ
本堂入口の頭上に、箱根町の重要文化財に指定されている大きな「百万遍転法輪」(数珠車)が掛かっている。天明4年に造られたものだそうで、一周回すと般若心経を千回唱えたのと同じ功徳があるといわれる。7月はいいことがありそうな予感がする。
11時が近づいてくると、ガイドに連れられたグループが何組も来て、閑静さが失われた。
早く行ってよかった。
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