2017年4月23日日曜日

山北鉄道公園の桜

 山北駅近くに桜の名所として知られる「鉄道公園」がある。御殿場線は東海道線(の一部)であった時代もあったが、1934年の丹那トンネル開通により、三島-熱海を通るルートが東海道線になり、御殿場線は支線になった。当時は御殿場線も複線だったという。山北は御殿場線の中でも重要な駅としての役割を担っていた。

 山北駅の東側の樹齢約50年のソメイヨシノ約130本の桜並木は神奈川県の「かながわのまちなみ100選」に選ばれている。御殿場線沿線で最大の桜並木で、桜のトンネルを走る列車の姿は美しく、絶好の撮影スポットとなっている。帰りがけに、立ち寄り湯「さくらの湯」(2時間400円)に寄る人も多い。私が訪れたのは4月13日(木)で残念ながら定休日だった。

 今年の桜にはどこも泣かされたようで、山北も例外ではない。3月26日(日)には「ソーラン山北よさこいフェスティバル2017」が、4月1日(土)には「やまきた桜まつりイベント日」が開催されたが、桜は蕾のままだったろう。桜まつり期間を4月10日まで延長したようだが、13日はちょうど見頃だった。


御殿場方面は桜がいっぱい

静態保存されていたD52だが、昨年から圧搾空気で数mだけ動くようになった



人が集まっていると思ったら、撮り鉄さん達だった

ということは、列車が来る?・・・気付くのが遅かった、シャッターチャンスを逃す




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