天候不順の影響は売電量に数字として表れている。10月19日から11月17日までの30日間の売電量は261kwhと少なかった。昨年(289kwh・29日間)に比べてもかなり落ち込んでいる。金額的には売電額は12528円であった。
買電の結果は568kwh(30日間)で、昨年の445kwh(29日間)と比べ、一日当たり23%上回ってしまった。寒さ以外に、この原因に思い当たる節はないので、逆に自覚のない形での電力の浪費をしている可能性がある。これが解明されれば、さらなる節電の可能性が見えてくる。金額的には買電額は8652円であった。
売電額から買電額を引いた黒字幅は3876円となり、2か月連続で黒字幅が大幅に減少した。12月は晴天の日が多くなることを期待するが、冬至を控え日照時間がさらに短くなり、気温も下がるという一番厳しい条件の月となるので、当面の目標としては黒字幅を今月並みに維持することとしたい。