タイへの旅立ち

　８月１９日（月）成田発１０時５０分のＮＨ９５３便で２０日間の日程でタイのバンコクへ向かった。今回の旅は、当初ヤンゴンを中心に民主化が進むミャンマーの変化を見てこようと思っていたが，予想以上の超インフレでタイにいるより格段に出費がかさむことがわかり，ミャンマー行きは中止した。

　次にバンコクからそれほど遠くないリゾート地サメット島を目指そうと思ったが，７月末に石油パイプラインの破損で海が汚染されているという情報がタイの友人よりもたらされ、これまた断念。旅行の目的地が決まらないままの出発であった。バンコクは便利で魅力的な街だが，都会の喧噪の中に身を置いては田舎者は疲れるばかりだ。どこかでのんびりと過ごしリフレッシュしたい。どこに行くかは，先発している友人と合流後に決めることにして，とりあえず旅立つことにした。

　
　早朝６時前にＪＲ国府津駅まで妻に車で送ってもらい，東海道線で品川に出て成田エクスプレスに乗り換える。ここ数年運行トラブルに巻き込まれることが多かったが，この日は順調に成田空港到着。自動チェックイン機でチェックインまでは順調であったが，荷物を預ける段階で長蛇の列。それでも早めに着いていたので，ラウンジで４０分ほど休息を取る時間はあった。


　飛行機は離陸は多少遅れたが，偏西風が弱いのかバンコクには予定より早く着いた。飛行中揺れもなく，快適なフライトだった。


　空港からこの日の宿マック・ブティック・スイートまでは，夕方ということもあり列車を使って移動した。夕方はタクシーを使っても道路が渋滞で時間がかかることと，一人旅の場合は列車を使った方がかなり安上がりだからだ。エアポートレイルリンク・地下鉄・ＢＴＳを乗り継ぐというのも，深夜到着だったら眠いので避けてタクシーを選択するかな。