プラヤーピチャイ戦勝記念像は、 県庁舎正面に祖国のために勇敢に戦った英雄プラヤーピチャイの功績をたたえて 建てられている。トンブリー王朝時代、 プラヤーピチャイが現在のウッタラディット県の一地方であったピチ ャイ領を治めていた1773年に、ビルマが侵攻しピチャイ領に攻め込んできた。プラヤーピチャイは必死に抗戦しビルマ軍を退けた。その際プラヤーピチャイは両手に剣を持って戦ったが、 右の剣が折れたにもかかわらず、 果敢に戦い続け勝利を収めたと言われている。 彼の英雄的な行為にちなみ、「折れ剣のプラヤーピチャイ」 と呼ばれるようになったといわれる。確かに記念像の右手の剣の先は折れていた。
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