2018年4月28日土曜日

プラヤーピチャイ戦勝記念像

 プラヤーピチャイ戦勝記念像は、 県庁舎正面に祖国のために勇敢に戦った英雄プラヤーピチャイの功績をたたえて建てられている。トンブリー王朝時代、プラヤーピチャイが現在のウッタラディット県の一地方であったピチャイ領を治めていた1773年に、ビルマが侵攻しピチャイ領に攻め込んできた。プラヤーピチャイは必死に抗戦しビルマ軍を退けた。その際プラヤーピチャイは両手に剣を持って戦ったが、右の剣が折れたにもかかわらず、果敢に戦い続け勝利を収めたと言われている。彼の英雄的な行為にちなみ、「折れ剣のプラヤーピチャイ」と呼ばれるようになったといわれる。確かに記念像の右手の剣の先は折れていた。










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