数年前に職場を早期退職したが、二人の息子たちも社会人になり、それぞれ素晴らしい女性と結婚をした。これで父親の役目は一段落というところだ。還暦は過ぎたが、まだまだ気持ちは若く,これからが第二の人生と意気込んでいる。家庭菜園を借りて野菜を作り,気が向けば酒匂川のサイクリングコースで風を切り,秋には毎週ボート釣り。そんな日本での日々を備忘録代わりに綴ってみる。 年に3回の訪タイも年々長期となり,近年はついに延べタイ在日数50日を上回るようになった。Facebook を通じてできたタイの友達と釣りに行ったり,飲みに行ったりという日々を夢見て楽しみにしている。ハンドルネームの「佐羽井 出居」はタイ語の สบายดี サバイディー 【元気です】という意味の言葉より引用した。元気がほしくなったら立ち寄ってみてほしい。
2018年4月11日水曜日
残念な観桜会
4月7日・8日の二日間、財務省印刷局小田原工場で観桜会が行われた。普段は一般人は入ることのできない工場内に入り、満開のソメイヨシノを堪能できるイベントなのだが、今年は満開からは1週間遅く花はほぼ散ってしまった後だった。そういえば、去年は殆どつぼみ状態で、花はほぼ皆無で寂しい観桜会だったのを思い出す。2年連続の空振りという結果だ。
今年については、早くから天気予報などで予想されていた通りの開花状況だったので、誰もが3月31日・4月1日が観桜会だと思っていた。しかし財務省のホームページを見ていても、なかなか観桜会の日程が発表されない。最終的には人事異動のある年度代わりの時期を避けた結果、このような事態になったようだ。人事異動があるから4月1日は無理だというなら、交通機関やマスコミは4月1日は休みになるのだろうか?ちょっと発想が固いなあ、お役所だから仕方がないのかなあと思ってしまう。
百歩譲って本業ではないサービスだというなら、それも一理あるとは思う。だったら逆に、時期を完全に外してしまい訪れる人もほとんどいない観桜会など税金の無駄遣いだとも思う。無駄な観桜会を中止する勇気が欲しかったと思うのは私だけではないだろう。花の一輪も残っていない葉桜の木に、雪洞だけが風に吹かれてむなしく揺れている。
工場敷地の東端に数本のボタン桜が咲いていたのがせめてもの慰めだった
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