日照不足の影響は売電量に数字として表れている。9月20日から10月19日までの29日間の売電量は205kwhと予想大幅に下回って少なかった。過去5年間では、(冬の期間を含めて)月単位の売電量としては最低であった。昨年(386kwh・33日間)に比べ半分近い落ち込みである。金額的には売電額は1万円を切って、9840円であった。
買電の結果は388kwh(29日間)で、昨年の341kwh(33日間)と比べ、一日当たり29%上回ってしまった。この原因に思い当たる節はないので、逆に自覚のない形での電力の浪費をしている可能性がある。これが解明されれば、さらなる節電の可能性が見えてくる。金額的には買電額は6437円であった。
売電額から買電額を引いた黒字幅は3403円となり、2か月連続の黒字幅が大幅に減少した。11月は晴天の日が多くなることを期待するが、一方では日照時間がさらに減り気温も下がるので、当面の目標としては黒字幅を今月並みに維持することとしたい。
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