2016年10月23日日曜日

記録的な日照不足に太陽光発電低調

  10月19日に電気メーターの検針があった。最近は急速に日照時間が短くなってきているのと、夕方以降の急速な気温の低下を肌で感じるようになった。10月も後半になってやっと秋らしい天気が続くようになったが、8月中旬以降9月・10月と記録的な日照不足が続いていた。台風による被害だけでなく、日照不足から野菜の価格が全般的に例年に比べ驚くほど高くなっている。

 日照不足の影響は売電量に数字として表れている。9月20日から10月19日までの29日間の売電量は205kwhと予想大幅に下回って少なかった。過去5年間では、(冬の期間を含めて)月単位の売電量としては最低であった。昨年(386kwh・33日間)に比べ半分近い落ち込みである。金額的には売電額は1万円を切って、9840円であった。

 買電の結果は388kwh(29日間)で、昨年の341kwh(33日間)と比べ、一日当たり29%上回ってしまった。この原因に思い当たる節はないので、逆に自覚のない形での電力の浪費をしている可能性がある。これが解明されれば、さらなる節電の可能性が見えてくる。金額的には買電額は6437円であった。

 売電額から買電額を引いた黒字幅は3403円となり、2か月連続の黒字幅が大幅に減少した。11月は晴天の日が多くなることを期待するが、一方では日照時間がさらに減り気温も下がるので、当面の目標としては黒字幅を今月並みに維持することとしたい。




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