2014年6月29日日曜日

ソンクラーンに WAT PHO へお参り(Ⅰ)

 TATのHPには「ソンクラーンとはタイの正月で、太陽の軌道が12ヶ月の周期を終え、新たに白羊宮(おひつじ座)に入る時期を祝うもの。もともとソンクラーンには仏像や仏塔へ、さらに家族の年長者などの手に水を掛けてお清めをするという伝統的な風習があり、近年はそれが転じて街の往来で通行人どうしが水を掛けあって楽しむ「水掛け祭り」として知られるようになりました。」と解説されている。

 バンコクのソンクラーンといえば、カオサンやシーロムでのバカ騒ぎ的水掛が有名だが、本来の意味のソンクラーンを味わうにはお寺参りに限る。ということで、バンコク最大敷地面積&最古の歴史を誇る「ワット・ポー」へと向かった。隣にある王室寺院のワット・プラケオが入場料500B取るのに対して、ワット・ポーは100Bであり、おまけに冷たい水1本が付いているのがにくい演出だ。普段でさえ賑わうワット・ポーだがソンクラーンということで善男善女でごった返している。40℃はあろうかという暑さにもかかわらず、寝釈迦仏のあるお堂はラッシュアワーのような状態なのでパスする。その前庭では、仏像が並べられ信仰厚いタイ人たちが一つ一つの仏像に水をかけ祈りを捧げて行く。こういう姿って、国や信仰を越え心打たれるものがある。











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