2017年5月15日月曜日

The Cathedral of Immaculate Conception (カトリック大聖堂)

 チャンタブリーの一番の見所といったら、このカトリック大聖堂になるのだろう。タイは仏教の国というイメージがあるので、乾季の青い空を背景にそびえたつ教会の姿は新鮮な印象を与えてくれる。まるで(行ったことないけど)西洋の国を旅しているような錯覚に陥った。
 この教会の誕生は、今から約300年前に宗教的迫害を受けたベトナム人キリスト教徒がチャンタブリーへ逃れてきたことに始まる。彼らはチャンタブリー川西岸に礼拝堂を建設したという。1840年に礼拝堂は東岸に移り、現在の大聖堂は1906年に建設着工、1909年にタイで一番大きなカトリック大聖堂として完成し、現在に至る。外から見上げても、中に入ってみても、その荘厳な美しさは魂を揺さぶる効果は十分で、信仰心のない者の心すら引き付けるものがある。













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