ｼﾞｬｶﾞｲﾓの収穫（２０１５）

　５月２８日晴天の下ジャガイモの収穫を行った。栽培した品種は「とうや」という北海道発祥の品種だ。病害虫抵抗性があるので栽培が比較的容易。イモは比較的大きく球形で目が浅いので料理しやすい。肉質はやや粘質で、舌ざわりはきわめて滑らか、煮くずれは「男爵薯」より少なく煮物やポテトサラダに適す。男爵より１週間ほど早く収穫できる早生品種なのも輪作でフル回転する農園には適している。

　１月２６日に植え付けたが２月は異常な寒さだったため、初期の生育は遅れた。３月にも遅霜の危機があったが、４月・５月は天候に恵まれ生育の遅れを取り戻し、５月内での収穫が可能になった。

３月２０日　かなり遅めに芽が出てくる

４月２日　３月末に遅霜があり、対策として土をかぶせたので２度目の萌芽

４月１２日　順調に成長しだす

４月１６日　芽かき・土寄せ・１回目の追肥

４月２３日　順調に成長

４月３０日　花が咲き出したので、２回目の追肥と土寄せ　

５月５日　少しでも養分をイモに蓄えるために花を摘む

５月１３日　疫病が出始めたが、病葉を切り取りすてる。広がることなく一安心

５月２８日　茎が倒れ、葉が黄ばみだしたので収穫をする