2014年4月3日木曜日

SURINの駅で本物の象と出会う!

 街歩きをしてホテルに帰ってきたら、着飾った象が5頭駅前にいる。駅の中には中学生だろうか、学生が大勢列を作って座っている。なんでも偉いお坊さんが列車で来るらしい。そういえば駅前のロータリーには飾り付けられた乗用車が待機している。象に乗るための足場になる鉄製の矢倉も用意されている。30分待ったがまだ来ない。学生はじっと我慢しているが、引率の先生や出迎えの坊さんたちは象と写真を撮ったりしている。タイ人は子供の時は素直で大人の言うことをきく良い子が多いが、大人になると責任感を忘れ「サバーイ」、「サヌック」、「サドゥアク」の3Sの誘惑に負ける人が目につくと感じるのは私だけだろうか。また、タイ人はデジカメではなくタブレットで写真を撮るから、余計目立つんだよね。

 結局、列車が大幅に遅れたため1時間ほど駅で待たされた。偉いお方の姿は一瞬見ることができたが、すぐに駅の貴賓室の中に消えてしまい、なかなか出てこない。象に乗ってパレードでもするのか、それとも乗用車なのか。見てみたい気はしたが、寝不足のためこれ以上の辛抱をする気力がなかった。昼間の暖かいうちに睡眠を補っておかないと体調を崩しそうだったので、後ろ髪引かれる思いはあったが自室へ帰り夕方まで仮眠をとった。










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