2014年8月23日土曜日

Bungsamran Fishing Park で メコンオオナマズ(ปลาบึก) を釣る

 メコンオオナマズはワシントン条約で取引が禁止されている魚だが、ここ Bungsamran Fishing Park  では Catch and release を条件に釣ることが許されている。最大300kg、3mにもなると言われているが、ここで釣れるのは最大で1m50cm、50kg程度のものだが、淡水魚でこの大きさは度肝を抜かれる。釣れる標準サイズは1m超えの30kg位のものだが、それでもフッキング(針掛かり)から取り込みまでに10分以上のファイトを楽しむことができる。海の上の船上とは異なり足場がしっかりしているので、釣り経験のない人や女性でも安心して大物づりを楽しむことができる。

 8月6日朝8時の約束で、サラブリに住むタイ人の友人JAKと現地で待ち合わせた。ラチャダーを7時にタクシーに乗り込み、現地に着いたのは7時40分。タクシー代は170Bだった。ちょうどJAK達も到着したところだった。先方は4人、こちらは2人、挨拶も早々に入場する。この時ちょっと問題が起こった。昨年来たときは我々が夕方の渋滞にはまってしまい、1時間以上も遅刻してしまったのだが、そのためにタイ人グループとして入場できた。ところが今回は、外国人を含むグループということで、高額の入場料を請求されることとなった。

 この釣り堀も、タイによくある二重価格制をとっていて、タイ人は400Bだが外国人は2000Bという法外な入場料を請求する。腹立たしい限りだがルールだから仕方がない。今回も遅れて合流すれば問題なかったのかも知れない。次回機会があったなら試してみよう。

 
 釣果は私と日本の友人が4尾づつ大物を釣り上げ、腕がパンパンになるほどの満足感を得た。餌付け・投入・フッキングをタイの友人にすべてやってもらい、我々日本組は松方弘樹のような殿様釣りの接待を受けた。JAK達は、われわれが引き上げたあと夕方まで釣りを楽しんだようである。タイ人は礼儀正しく、もてなしの心も持っている。タイの友人は大切にしたいと思う。














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