2013年11月9日土曜日

菊花展 様々な菊

 菊が観たければ葬儀に参列すればいい。なぜか昔から葬儀には菊の花が使われることが多い。あの強い芳香が死臭を打ち消すからだろうか。そんなこともあり、大輪の菊は見事だと素直に感動できるが、小菊には不吉な思いがよぎるのは私だけだろうか。
 

 菊を観たければ身近な物では50円玉、そして海外旅行をする人ではパスポートなどもなじみが深い。しかし、そこに描かれている菊は、普段我々が見かける菊の花とは違っている。よく観察すると花が一重なのだ。そのため普段見かける菊のイメージとはかけ離れ,不吉な感覚はない。

 菊花展に行くとそのような変わり種の菊(といっては失礼なのだが)にもお目にかかれる。








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