2013年11月15日金曜日

七五三

 11月15日といえば「七五三」。親子で着飾って,神社へお参りしご祈祷を受けて記念写真を撮って・・・・・・。何とも微笑ましいそんな行事と思っていたら、実際には、それぞれの年齢で行う、別々の異なった行事であり、3つの子供の行事を、「七五三」と呼んだ為、本来の神事の内容が薄れ、同じ行事のように思われるようになったらしい。

 数え年3歳(満年齢2歳になる年)を「髪置きの儀」とし、男女とも行う。江戸時代は、3歳までは髪を剃る習慣があったため、それを終了する儀。

 数え年5歳(満年齢4歳になる年)を「袴儀」とし、男の子が行う。男子が袴を着用し始める儀。

 数え年7歳(満年齢6歳になる年)を「帯解きの儀」とし、女の子が行う。女子が幅の広い大人と同じ帯を結び始める儀。

写真は小田原二宮神社にて撮ったもの。このあと,菊花展をやっている小田原城を訪れ家族写真をもう一枚加える家庭も多いようだ。










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