大磯城山公園の紅葉ライトアップ

　１１月２６日は昼前から天気が回復し、前日と比べると暖かく風もない夕方を迎えていたので、大磯城山公園の紅葉ライトアップを見に出かけた。昼間の様子からみて今年はあまり期待できないことは分かっていたが、暗闇の中にライトを浴びて映し出されると少しは見栄えもするだろうと期待する部分もあった。
　また、不動池では昼間は人の姿を見かけると池の鯉が集まってきてエサをねだるので、水面にさざ波がたってしまい、水面に映る紅葉を写真に撮ることができない。鯉が活動していない夜はチャンスだ。どんな風に見えるだろうかと期待した。

まだ紅葉が始まったばかり、光のマジックでもごまかせない

風もない、鯉も寝ている、水面が鏡のようになっている、しかし肝心の紅葉が・・・イマイチ

紅葉が遅いだけでなく、色も良くない

紅葉がきれいなら竹とのコラボは見応えがあるのだが・・・

　不動池で一通り撮影が終えた頃、中年の女性グループの１人ががコイにエサをやり出した。寝ていた鯉が起きてエサに集まってくる。水面が波立ってきて、綺麗な逆さ紅葉が見れなくなってきた。この後更にエサを撒き続けたので、水面はさざ波状態。三脚とカメラを抱えた人が何人も居たが、あきらめて帰って行った。こういう場所では、風流の心のない人は迷惑なものだ。

例年ならこの場所は赤いトンネルなのだが・・・