小田原城址公園のヤマユリが咲き出したと聞いたので昨日行ってきた。天守閣の近くだと聞いていたので,ぐるーっと探してみると,天守閣と子供遊園地の間に咲いているのを発見した。ヤマユリというと山間部をイメージするので,こんな平地に咲いているのは意外だった。群生というほどではないが,かなりの数のヤマユリが集まっているので,濃い甘い香りが漂ってくる。古い株ほどたくさんの花を咲かせるそうで,大きな株には支柱がされていた。風貌が豪華で華麗であることから,『ユリの王様』ともいわれる。ウィーン万博(1873)で,日本のユリとしてに紹介されて以来,球根は大正時代まで主要な輸出品のひとつであったことはあまり知られていない。
また,ヤマユリは神奈川県の県の花でもある。
花言葉は,
荘厳、威厳
人生の楽しみ
純潔、飾らない愛
オレンジや赤のユリよりも存在感のある花を咲かせる,美しい花だ。
お堀から眺めると天守閣は遠い
天守閣と子供遊園地の間の斜面に咲いていたヤマユリ
天守閣の石垣の間に咲いた「ど根性ヤマユリ」
列車の後ろに白く見えるのはヤマユリ
場所によってはまとまって咲いている
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